協会の概要
鹿児島県警備業協会(略称「鹿警協」)は、鹿児島県内で警備業を営む個人又は法人のうち協会の目的に賛同して入会した会員によって組織された唯一の公認団体で、県知事の許可を受けた民法上の一般社団法人です。
鹿警協は、一般社団法人全国警備業協会(略称「全警協」)の会員となっており、鹿警協会員は同時に全警協加盟員でもあります。
- 昭和46年04月 有志業者7社で「鹿児島県警備業者協会」創設
- 昭和53年10月 「鹿児島県警備業協会」発足
- 昭和63年04月 社団法人「鹿児島県警備業協会」設立
- 平成24年04月 一般社団法人「鹿児島県警備業協会」に移行
組織図
役員名簿
役職名 | 氏名 | 所属団体等 |
---|---|---|
会長 | 上拾石 秀一 | (株)ガードシステム鹿児島 |
副会長 | 荒武 貞夫 | 鹿児島綜合警備保障(株) |
副会長 | 岩下 博之 | (株)全日警鹿児島支社 |
理事 | 片平 乃行 | セコム(株)鹿児島統轄支社 |
理事 | 仙田 匡拡 | (株)シティ警備保障 |
理事 | 巽 誠宣 | (株)サンプラスワン |
理事 | 永山 一巳 | 九州綜合警備保障(株) |
理事 | 西 一幸 | (株)セノン南九州支社 |
理事 | 松下 健一 | 東洋警備(株) |
理事 | 兒島 優一 | (一社)鹿児島県建設業協会 |
理事 | 中原 博幸 | (公財)鹿児島県暴力追放運動推進センター |
理事 | 宇都 俊明 | (公財)鹿児島県防犯協会 |
専務理事 | 仙名 節男 | (一社)鹿児島県警備業協会 |
監事 | 上玉利 勝史 | (株)ケイアイ・トラスト |
監事 | 宮川 秀樹 | 宮川公認会計士事務所 |
公益活動
鹿児島県警備業協会では、地域社会の安全・安心に関するパトロール活動、災害時の警戒・交通誘導業務等への協力・支援を目的とした協定(覚書)を県知事や県警察本部長と締結しているほか、こども見守り活動を推進するなど公益活動にも努めながら、県民の期待と信頼に応えるべく、会員が相互に連携しながら体制の整備・充実を図っています。
- 災害時における交通誘導警備業務等に関する協定(警察本部長、平成9年10月)
- 地域安全パトロール活動に関する覚書(警察本部長、平成19年10月)
- 家畜伝染病の発生時における交通誘導警備業務に関する協定(県知事、平成23年5月)
- 鹿児島県警察画像110番システムに係る携帯電話等を活用した画像の送受信等に関する協定(警察本部長、平成26年1月)
- ドライブレコーダー記録データ等の情報提供に関する協定(警察本部長、平成29年7月)
- 安全・安心まちづくりの支援に関する協定(警察本部長、令和元年9月)
災害に備える「鹿警協支援隊」
災害列島といわれる日本では、社会に必要不可欠なエッセンシャルワーカーとしての警備業の災害支援への期待も高まっています。
大規模災害が発生した場合の緊急時には、自治体や警察などとの災害支援協定に基づく警備業務出動はもとより、人道支援的な活動要請が予想されることから、警備業協会においては予め「支援隊」を編成しています。
鹿児島県警備業協会においても、平成9年に県警察本部長と「災害時における交通誘導警備業等に関する協定」を締結し、県内における大規模災害発生時に出動可能な警備人員を毎年調査するなどして備えています。
災害時の警備業の役割は、被災地における被害の拡大防止と事件事故の未然防止ですが、具体的には緊急交通路の確保のための交通誘導、避難所等での犯罪防止のための警戒活動、被災地や周辺での交通誘導等の警備業務が主になります。
青年部会
鹿児島県警備業協会では、警備業の次代を担う会員企業の青年経営者や若手幹部等による「青年部会」を置き、経営、技術等向上のための勉強会の開催や地域貢献への参加を積極的に行っています。
青年経営者等が相互研鑽や資質向上に努めるとともに、お互いが交流・親睦を深めて団結し、警備業の発展と社会貢献に寄与することを目的にしています。
青年部会ではインスタグラムに活動の様子を投稿しております。
情報公開
- 一般社団法人鹿児島県警備業協会 定款(236KB/PDF)
- 令和4年度 事業結果(925KB/PDF)